2012年 06月 17日

疵があってはいけませんか?

桃山古陶などは繕いも景色として愛でられるが、「磁器の疵はどうもいけない」というのが
一般的な評価であるように思われ、値段も安い。
そりゃあ、完品にこしたことはない...かもしれないが、おもしろみのない完品より、
魅力的な「残念もの」の方がいいなあ。
ま、貧乏骨董商のあがきであるが、上手のものや見どころのある完品は高嶺の花なので、
手がとどく範囲で、「疵はあるが見どころもあるもの」を仕入れたいと願うのですよ。
きちんとした繕いがされていれば、品格をそこなうものではない。
お客様にも、お求めやすい価格を提示できる。

古伊万里雨降り文猪口(~江戸中期)
<径7.6 x 高5.5㎝> (売約)
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古伊万里印判雀文猪口(~江戸中期)
<径7.8 x 高5.3㎝> (売約)
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古伊万里柿右衛門様式猪口(江戸中期)
<径7.7 x 高5㎝>
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by umakoshii | 2012-06-17 14:27 | 陶磁器


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